そして他界・・・7月15日 万が一のことを考え朝一コップなどの買い物を済ませてから病院へ直行する。 ていうのは姑の葬儀、火葬を執り行った後お骨を我が家に持ってくるので親戚一同が集まるためである。 主人は今日から会社に休暇を申し出た。 そして今日から一人ずつ病院に泊まりこみ。 今日は義弟が泊まるということになった。 病室に入ってまず目に付いたのは、姑の体に管がつながれてたこと。 AM9:00・・・道尿開始とのこと。 そしてすでに義弟と、主人の祖母がきてた。 何度もトイレを訴えるのだが、起こして便座に座らせてもぜんぜんでないしオムツもぬれてない。 看護師さんが姑をなだめるように交換をしてくれた。 午後姑の妹さんと主人の従兄弟が来てくれた。 PM12:40・・・痛み止め注射。 PM12:45・・・主治医が来る。 これから痛み止めは注射にせず点滴にするとのこと。 PM 1:48・・・痛みが引かず点滴(大塚生食注50ml)いわゆるモルヒネ。 熱37.8 酸素96% 血圧117/63 脈120 氷枕がはいる。 向きを変えやすいようにクッションを入れた。クッションの向きは看護婦が定期的に行うとのこ と。 定期的な向き変え以外で向きを変えたいと本人が訴えてればナースコールをするこ と。 トイレは今後なだめながら看護婦を呼んでくださいとのこと。 今後様子を見ながら注射と交互に行うとのこと。 PM 4:15,5:48・・・向きを変える。 PM 5:56・・・痛みを訴えるので注射。 PM 6:30・・・痛み止め(モルヒネ)点滴(2回目) PM 7:20・・・熱37.9 脈120 血圧85/47 心臓モニターが入る(心臓付近にパットみたいなのを張ってナースステーションでデータを管理する形) PM 7:45現在道尿量600cc. PM 8:00すぎ・私と主人は帰宅のため病院を出る。 PM 8:40・・・痛み止め点滴(3回目) PM9:00くらいに義弟から電話。 モルヒネが効いてないらしくかなり痛がってる感じ。 看護婦と話し、再度モルヒネを打つかどうかの選択を迫られてるとのこと。 主人の判断が必要とのことから主人が病院に行き今日はとまるとのこと。 私一人で留守番。万が一に備え自分の車を自宅駐車場に移動しておく。 PM10:50すぎ・主人から電話。まだ痛がってる様子だが自分が病院についたころよりは落ち着いてきてると のこと。 私も様子見に行くと伝えPM11:10自宅を出発し病院へ向かう。 日付が変わって7月16日。 AM 0:00・・・病院に到着。私も姑の様子をちょこっと見る。 寝ている感じ。落ち着いたと言うことで主人もいったん帰宅するとのこと。 AM 1:00まえ自宅に到着。主人と話し、今日は早めに家を出て病院に行こうということで着替えて寝ることに。 AM 1:15・・・呼吸が乱れる。(義弟が書いた姑の状態より) AM 1:30・・・血圧 43/22(このとき看護婦から家族を呼んでくださいと言われ義弟から連絡が入る。) AM 2:00・・・病院に到着。必死で姑の手と足をさすりながら奇跡を信じる。 AM 2:42・・・願いむなしく永眠。享年60歳 余りにも早すぎました。姑の目からは涙が流れてました。私たちに謝りたかったのでしょうか? |